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長瀞町において−「桜」そして「ホタルの里」

text by

小泉龍司

2006.04.07

4月4日と6日の2日間、長瀞町を回らせて頂きました。
春の訪れとともに、長瀞にも花の季節がやってきました。
宝登山の蝋梅は有名です。今年も、3月には9万人の人が訪れました。
そして4月。長瀞町の桜が満開に近づいていました。
長瀞町井戸の法善寺のしだれ桜には関東全域から、観光バスで多勢の人がやって来ます。
また、町内各所にまだよく知られていない花の名所や穴場があることを知りました。
ついつい挨拶回りの足が止まり、桜を見入ってしまう2日間でした。
4月22日から5月7日までは、若い方々が企画し、荒川沿い通り抜け桜のライトアップが始まります。
通り抜けの桜は31種類。次々に花を咲かせ、時間差があるので約2週間にわたって夜桜が楽しめます。
4月29日には、ライトアップされた桜の下、「さくらコンサート」も行われます。
若い方々、そのリーダーの方にお会いし、その熱意と行動力が「長瀞の桜」をより美しく、訪れる人の心に「花」を咲かせるのだということを知りました。
是非、皆さんもこの期間の日没から午後9時30分の間、時間があれば訪れてみて下さい。

また、同じように、長瀞町の井戸と風布の皆さんの一致結束の下、「ホタルの里」が生まれつつあります。
大自然のふところに抱かれた風布地区の一部が、最近まで大型ゴミの捨て場になっていました。
それを、何とかして清水の流れるせせらぎに甦らせたいという熱意を持った地元の有志の人達が、5年前から大型ゴミの片づけを始めました。3年程は不法投棄とのイタチゴッコでしたが、だんだん投棄も少なくなりました。
昨年のゴールデンウイークには地元風布の人達、そして井戸の若い人達によって、野積みの6トンもある大型ユンボから廃車2台までを片付けて、さらに、町の協力により水路を作り、橋やべンチなども設置し、周辺には緑と花も植えました。
その結果、おおぜいのボランティアの皆さんの力によって、小公園の形ができました。
昨年の7月にはホタルが飛び交う理想郷となり、幼い子供たちがホタルをにぎりしめて自然の不思議を体感できるようになりました。

私も、その季節になったら、ぜひホタルに会いに風布を訪れたいと思っています。