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小さな投資で大きな地域活性化効果を

text by

小泉龍司

2010.06.28

 6月25日、秩父市大滝地区において開かれた「二瀬~川又・三峰間、国県道早期改良促進期成同盟会」の総会に出席しました。
 この同盟会は、地元の国・県・市の議員、市長、地元区長や関係職員で構成され、私も顧問として参画しています。秩父市の面積は広大であり、埼玉県の実に6分の1を占めていますが、荒川源流の起点となるこの大滝地区は、さらにその半分以上の面積を占めています。約1500人が住むこの地区は緑豊かな山林、渓流や湖に恵まれた、埼玉県屈指の自然豊かな観光地でもあります。
 しかし、山岳地帯という地形の制約から、道路やトンネルの整備には多額の費用がかかるため、国や県の支援がどうしても欠かせません。

 当日は総会の後に、地元の皆様からダム周辺の道路・トンネル整備の要望を頂き、早速に現地を訪れて現場を見てきました。観光バスが大型化している昨今、旧来の狭いトンネルがネックとなって、(トンネルを抜けることができない)多数の観光バスがUターンしてしまう現状を目の当たりにしました。裏返せば、「あと少しの投資で、大きな地域活性化効果が得られる」ということを確信しました。
 先日、政府が発表した「成長戦略」にも、その重要な柱の一つとして観光立国の必要性が掲げられています。その中で、外国人も含め、秩父により多くの観光客が訪れて頂けるよう、国と県の協力を得るべく、知恵を絞りながら、早急に動きたいと思います。