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本庄・福島会の忘年会(12月8日)

text by

小泉龍司

2010.12.14

 本庄市の医療の一角を支える福島会の忘年会にお招き頂きました。 医療・福祉の現場を担う若い方々と親しく交流できる貴重な機会でした。
 我が国は主要先進国に比べ、医師も看護師などの医療スタッフの数も少なく、また医療費も相対的に小さな規模にとどまっているにもかかわらずが、WHOによれば医療のパフォーマンスは主要先進国の中でトップレベルです。
 これは、日本の医療が医療の現場で働く医師、看護師などの医療関係者の方々の使命感と努力によって支えられていることに負う部分が大きいと思います。しかし、大病院に患者さんが集中する一方、医師の偏在はなかなか是正されず、勤務医の方々には過重な負担がかかるとともに、救急医療体制にも大きな綻びが生まれています。
 現在、患者さんはフリーアクセス(どの診療所、病院でも診察を受けられる)が保証される一方、研修医は自由に研修先病院を選ぶことができます。つまり、医療の提供側も医療を受ける側も、自由に動いて結構です、というシステムです。しかし果たして本当にこれで、今後、地域別に医療の需要と供給をマッチングさせていくことができるのか、もう一度、そもそも論の基本に立ち返って、医療の仕組みを考え直してみる必要があると思います。
 若い方々と語らいながら、そのことを改めて、痛感致しました。

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