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「深谷ナンバーワン賞」のすばらしいお二人にお会いしました。

text by

小泉龍司

2013.02.23

1.深谷の経済人の方々が集う「深谷経営者クラブ」(会長:木暮亨氏)では、毎年新春に、前年度に活躍された様々な分野の方々の功績を顕彰するため「深谷ナンバーワン賞」を授与しています。
 今年受賞されたのは、パワーリフティング世界記録をもつ大澤充様と、ロンドン・パラリンピックに出場された髙桑早生様です。

2.大澤様は、ゴルフの飛距離を伸ばすためにスポーツジムに通ううちに、パワーリフティングを本格的に始め、2008年のアジア選手権で、75kg級60才以上の部で優勝。その後、アジア選手権で3連覇を成し遂げ、さらに2011年には世界記録を樹立されました。
 現在は、生涯健康指導員として、深谷ビッグタートルにてボランティアでパワーリフティングの指導を行うほか、埼玉県パワーリフティング協会の理事や日本パワーリフティング公認審判員を務め、またご自身も競技者として日々トレーニングを積みながら、今後さらなる記録更新を目指していらっしゃいます。

3.髙桑早生様は、上柴東小学校6年のときに骨肉腫を患い、上柴中学校1年のときに左ひざ下を切断されましたが、その当時、知人に連れられて行った『はばたき陸上大会』が陸上競技への扉を開くきっかけとなりました。
初めて見る色とりどりのスポーツ義足と、生き生きと疾走する競技者の姿に「自分も新しいことを始めてみよう!」と成徳深谷高校入学と同時に陸上部へ入部。その後、短期間で100m・走幅跳びで金メダルを獲得し、翌年の国際大会でも優秀な成績を修めました。
進学した慶応義塾大学でも体育会競走部に入部し、2012年6月の日本選手権大会で100mと200mで優勝。そして昨年9月、ロンドン・パラリンピックに100m・200m・走幅跳びの3種目で出場。メダル獲得はなりませんでしたが、100m・200mともに決勝に進出し、世界の大舞台で多くの方々に感動を与えました。

4.お二人とも「世界のレベル」に到達された方々です。
 いろいろお話させて頂くうちに、その大きな包み込まれるようなパワーを強く感じました。
お二人の(また髙桑様のお母上様、お姉様の)本当に明るい笑顔もとても印象に残りました。
 新春に大きな力を頂いた思いがして、ひきかけていた風邪も吹き飛びました。