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本庄市・本泉地区の住民の方々による地域活性化の取り組み――自然を活用した山歩きと花と蕎麦の里づくり――

text by

小泉龍司

2014.04.24

1、本庄市本泉地区では、多くの住民の方々が「山歩きと花の里」(正式名称は今後決定されます)を作るべく、ボランティアで作業を進めてこられました。
 本泉地区は豊かな自然に恵まれ、季節ごとの花々や家族連れのハイキングに適した緩やかな山々に囲まれています。
 多くの方々が自然に親しむ機会を求めていることを踏まえ、本泉地区では、平成24年に住民の方々が「元気村マスタープラン」を作成し、要望書を添えて本庄市吉田市長に提出しました。
 今年度(平成26年度)には、国からの支援も受けてマスタープランを実現する予定であり、多くの皆様が山の遊歩道作り、標識作り、花壇の造成と植栽などに地域をあげてボランティアで取り組んでこられました。去る4月20日には、地区の皆様による山開きも行われました。

2、私も山開きの数日前、地元の皆様に先導して頂き、2つあるハイキングコースのうち、緩やかな方のコースを約2時間かけて歩かせて頂きました。
 伐採された木を使い山道に階段を作ったり、まったく新たに山道を切り拓いたり、相当な労力と創意工夫が積み重ねられていることに感服いたしました。
 当日は春のうららかな日差しに恵まれ、心地よい汗をかきながら、児玉の山々への春の訪れを心から楽しむことができました。
 自然に恵まれた本泉の里が、春の訪れとともに、花と山と蕎麦とそして厚いおもてなしによって、多くの来訪者を迎え入れ包み込む日も、すぐそこにきていることを、強く実感した一日でした。