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第53回 寄居北條まつり

text by

小泉龍司

2014.05.16

 真夏を思わせるような雲ひとつない晴天の5月11日、寄居北條まつりが盛大に催されました。私も恒例の陣羽織姿でご挨拶をさせて頂きました。
 鉢形城(城主・北條氏邦公)は、自然と歴史浪漫あふれる町、埼玉県大里郡寄居町にあります。天正18年(1590年6月)、天下統一を目指す豊臣秀吉が約5万の連合軍で鉢形城に攻め込んだ際、郷土の武将、北條氏邦公は3500の軍勢で防戦しました。その攻防戦の模様を、甲冑を身にまとった寄居町地元有志の方々約600人が玉淀河原にて再現し、北條まつりはクライマックスを迎えます。
 他にも、武者隊による市街地パレードや、北條食の陣と銘を打ちご当地グルメの店が数多く出店されたり、また、北條華舞台、女流薩摩琵琶演奏第一人者・櫻井亜紀木子の琵琶語り、君戀し音楽会、寄居ゆかりの作曲家・佐々紅華の世界を訪ねて等々の呼び物で、寄居町は大変賑わい、北條まつり一色となった一日でした。