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国会議員団・事務局長として、埼玉県に1,000病床増やしました。

text by

小泉龍司

2014.06.11

1.6月9日(月)、埼玉県主催「平成26年度国会議員連絡会議」が行われ、埼玉県関係国会議員の出席のもと、上田清司知事より平成27年度の国の施策に対する提案・要望が述べられました。

2.その際、私が事務局長を務めて参りました、超党派の「基準病床数制度の見直しに係る国会議員応援団」の取り組みの成果報告が行われ、上田知事からもお礼の言葉を頂きました。
 埼玉県では“異次元のスピードで高齢化が進む”ことを踏まえ、超党派の国会議員応援団を作り、私が事務局長となって厚生労働省との折衝を行なってきました。
 その結果、基準病床(ベッド)数の算定については、これまで直近の国勢調査(5年に一度)の数字を使って計算していましたが、今後はより実態を反映できる、直近の住民基本台帳(1月1日の確定)の数字を使えることとなりました。

3.埼玉県(や東京都などの大都市圏)では、全国平均をはるかに超えるスピードで今後高齢者数が増加していくため、過去の国勢調査の数字を使っていると「後追い」になり、必要な病床数を確保することができません。
 今回の折衝で厚労省は必ずしも5年ごとの国勢調査ではなく、直近の人口動態の数字を用いること、さらに踏み込んで、将来推計人口を用いることにも理解を示しました。大きな前進であったと思います。
 またその結果、当面、埼玉県の病床数は1,000床程度増える見込みです。
 医療需要が急増する埼玉県にとって大きな結果を出すことができ、私も国会議員団事務局長として、うれしく思います。


(注)基準病床数制度とは・・・
 各都道府県ごとの病院の病床(ベッド)数は、国が一定の算定式に高齢化率や入院率などを算入して算出したうえで割り当てられており、いずれの都道府県もこれを超えて病床を持つことはできません。現時点で埼玉県に割り当てられている病床数は46、451床数です。


【基準病床数制度の見直し関連の過去記事】