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国道140号 皆野秩父バイパス(第一期区間)が開通

text by

小泉龍司

2017.03.27

(1)国道140号 皆野ー秩父バイパス、第1期区間(皆野から県道~270号線まで)が、3月25日16時に開通しました。それに先立ち、祝賀会が開催されました。

(2)道路交通網の整備は、経済の生産性を高めると言われています。
ドイツ人の平均労働時間は日本よりも少ない(休みも多いし、残業も少ない)にもかかわらず、一人当たりのGDPは日本を上回っています。
日本人より働いていないのに、日本人より所得が多い。

(3)これはアウトバーンなど高速道路網の整備のおかげと言われています。ドイツでは、経済の中心地から1時間で到達できる範囲の距離は日本の2倍以上あると言われています。
それだけ、時間距離では、国土がコンパクトになっているということです。
それだけ、企業活動の効率性、生産性が高まります。

(4)それを雇用という面で、捉えれば、より遠くまで通勤できるということです。
道路網の整備は、雇用の確保にとっても、大きな意味を持ちます。

(5)また、地域が時間的にコンパクトになれば、複数の観光地がリンクし観光の振興に繋がります。
さらに、地域医療サービスの提供(例えば救急車の到達時間等)の面でも大きな効果があります。
140号バイパスの開通は、こうした多面的な効果をもたらします。

(6)そういう意味では、秩父に、少なくともまだ2つの大きな課題があります。
①大滝方面(本年度の調査費予算は付いています)西谷津方面、2つのトンネルが必要です。
②バイパスの通行料金の引き下げ も、必要です。

いずれも簡単な課題ではありませんが、全力で取り組んで参ります。