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平成30年度税制改正③・国際観光旅客税の導入

text by

小泉龍司

2017.12.24

3.国際観光旅客税の導入

【目的】 
観光立国実現に向け、観光基盤の強化、観光促進のための新税として導入。

【納税義務者】 
航空機又は船舶により出国する旅客(日本人を含む。乗継客、乗員、2歳未満の子ども等を除く)。

【税率】
出国1回につき1,000円。

【課税開始(予定)】
平成31年1月7日(月)以降の出国旅客に適用。

【税の使途】 
○ 次の3つの分野に充当。
 ① 出入国手続の円滑化
 ② 海外での誘致・宣伝の強化
 ③ 地域の観光資源の整備

○ 税法で課税対象や税率等を定め、別途、観光庁所管の法律を改正し、法文上、使途を明記することにより、使途を上記の3分野に限定する(予算書においても明確化)。

【税収】 
1,000円/人×約4,100万人の出国者=約410億円
(日本人約1,700万人、訪日客約2,400万人)