文字サイズ: 小 中 大

アリババの元創業者ジャック・マー氏が100万枚のマスクを寄贈

text by

小泉龍司

2020.03.06

(1)中国EC企業アリババの創業者で元会長のジャック・マー(馬雲)氏は3月1日、日本に高機能マスク100万枚を寄贈しました。これは約1ヵ月前、中国において医療物資が不足する中、ジャック・マー氏が以前から交流があった自民党・二階幹事長に医療物資の調達を相談したところ、防護服12万5千着を手配してもらったことに対する返礼として寄贈されたものです。二階幹事長あてのジャック・マー氏の手紙には次のように記載されていました。

(2)「これまでの1ヵ月にわたる新型コロナウイルスとの戦いを経て、中国にいる私たちはようやく最も困難な時期を乗り越えることができました。感染が拡大し、中国の医療物資不足の危機が差し迫っていたとき、二階さんに「中国のために、必要な医療物資を日本で探していただけないか」とお尋ねしたところ、「親戚が病気になっているなら、手を差し伸べるのは当たり前です。国の力を結集して中国を助けましょう。」というお返事を頂いたことを、はっきりと覚えています。
~(中略)~
今回のマスクは、アリババ公益基金会とジャック・マー公益基金会が共同でかき集めたものです。しかし、アリババだけの気持ちではなく、多くの中国の人々の気持ちでもあります。私たちはこれまで日本の皆さまからいただいたご支援に心から感謝し、胸に刻んで、その恩に報いたいと思います。」 (抜粋)

(3)日本側の窓口は、「日本医療国際化機構」であり、同機構を通じて、日本医師会、日本歯科医師会など多くの関係部門に高機能マスクが配布されているところであり、私どもの地元の医療機関にも、その一部が配布されますので、ここにご報告いたします。