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秩父歌舞伎正和会

text by

会長 坂本三男

2007.04.25

「秩父歌舞伎正和会」の生い立ち

昭和22年、戦争で途絶えていた歌舞伎を復活しようと旧和泉座の座員を師匠として、役者が集まり結成したことから始まり、師匠の名前“関口正”の一字をとって「正和会」と名付けられました。

なぜ、秩父に歌舞伎が伝わったのか

江戸時代、文化・文政の頃に溯ります。秩父吉田地区の出身であった若者が三世坂東三津五郎丈に弟子入りし、喜熨斗屋の屋号と紋、坂東彦五郎の芸名を許されて秩父に帰り、農民や若者に芝居を教えたのが一気に広まり今に至っています。
発足60周年となる今年は、十二代目喜熨斗屋坂東彦五郎、三代目尾張屋関竹寿郎の襲名被露をすることができました。

「秩父歌舞伎正和会」は、秩父夜祭張り出し舞台にて歌舞伎を継承することで、秩父市指定無形文化財に推挙されています。さらに各屋台町の若者、子供たちに、また小学校などに出向いて歌舞伎指導することも高く評価されています。
祭り関係者を中心とした「秩父歌舞伎正和会保存会」の後援も力強く、18年度の公演活動は18回を数えました。会員は本業の仕事の合間に時間をやり繰りしています。

毎年、10月「萩平」、12月「夜祭り」、2月「定期公演」、3月「彦五郎祭」、4月「椿森の公演」を中心に活動し、伝統ある秩父歌舞伎を大事に守っていきたいと思っております。

お問合せはこちら
秩父歌舞伎正和会 TEL.0494-23-2376(担当:せきね)
秩父歌舞伎正和会保存会 TEL.0494-22-2211