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学童保育所の建替えが実現

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特定非営利活動法人 いずみクラブ・理事 越司 弘

2009.11.05

 特定非営利法人いずみクラブの越司と申します。私の長男も昨年までここで小学校の6年間、学童保育のお世話になりました。
 いずみクラブは本庄市で最初の父母会主体による学童保育所として平成2年に開所し、平成6年に現在の場所に移転後、立地場所から複数の小学校区の児童を受け入れております。現在の施設はその際に建築業者から中古で譲り受けた工事現場用の仮設建物(プレハブ)であります。本来工事現場用のプレハブは臨時の建物であり、恒久的に使用するものではありません。その上、相当な年月を経過しており、耐震性は極めて低く、また、各所でのいたみや雨漏りもひどく、児童が安心して過ごせる状況とはいえません。

 私が父母会にいた以前より父母の皆様はこんな状況に心を痛め、会費の中から施設建設用の準備資金を積み立てておりましたが、その資金だけでは到底建設の実現は叶わず、何とかその打開策はないものかと困惑しておりました。「一日も早く新築しなければ児童の安全は確保できない。ただ、その資金は無い。」まるでアリ地獄にはまったような日々を過ごしておりました。地元本庄市では建設費用として最大3百万円の助成があることは担当課より助言はいただいておりましたが、それでも現在の規模の建物を新築するにはまだまだ資金が足りません。

 ちょうどその頃です。同じ本庄市内にある学童保育所「ちびっ子ステーション」様が小泉龍司さんのご助言をいただき、「こども未来財団」より建設費用の一部を助成していただいたことを知りました。私達はさっそく伝手を頼りに小泉さんをいずみクラブにお呼びし、建物の現状をつぶさに見学していただき、私達の思いも聞いていただきました。先生には私達の思いに親身になって助言をいただきました。結果、こども未来財団の建設費用助成が見事叶うこととなりました。

 今は、建物の解体も終了し、来年3月の完成を目指して建設は着々と進んでおります。児童達はもちろんのこと父母の皆様も新築される建物を楽しみにしております。忙しい時間を裂いてお越し下さり、素晴らしい助言をいただいた小泉龍司議員には、私は建設に携わった一人として深く感謝申し上げる次第でございます。